[ 9044 ]Re: 書籍貸与の使用料・・補足説明
byCDVJ赤田 :2004/12/06 23:00:21
使用料徴収方式について補足説明いたします。

>10月の貸与権交渉決裂後、貸与権管理センターから交渉再開の打診があり、12月1日理事会でCDVJ案を提示した旨の報告がありました。

>貸与権管理センターは口頭で「3週間禁止、使用料280円」提示してきました。280円の根拠をただしたら、「作家には80円、出版社、取次店、貸与権連絡センターに200円」との返事でした。

この書き方では貸し出し料金に280円を加算するとうけとられかねません。お詫びして、補足説明させていただきます。

上記の案は仕入1冊あたり使用料280円と言うものでサーチャージ方式と呼ばれています。
貸し出し一回当たり、280円の使用料という意味ではありません。

使用料支払い方式には
1、サーチャージ方式(仕入に使用料を上乗せする)CDレンタルではレコードメーカーがこの方式です。

2、ブランケット方式(貸出回数を申告して回数ランクに応じた使用料を支払う)CDレンタルでは作曲家と実演家の使用料がこの方式です。

3、ペイ パー トランザクションPPT方式(posデータを
つかんで貸出回数に応じて支払う)がビデオの一部では行われています。

CDVJは当初7月にはブランケット方式で売上額の5%を主張していました。この方式は申告に基づいた使用料であるため補足が難しいと言う欠点があります。
しかし対象店舗数が300店とCDレンタルの10分の1にしかならないため、管理コストが最小のブランケットで、まずは管理の枠に入ってもらうことが必要と考えたためです。

貸与権管理センターはサーチャージで譲らないためサーチャージで交渉が続いていました。使用料は仕入1冊ごとに加算されます。
この方式の欠点は使用料支払い済みのしるしを1冊ごとにつけるのでシール代やシール貼付の手間がかかり管理が大変です。
中古仕入の場合は別売りシールと言うのを使います。

CDVJの再提案は2年間のブランケット方式をCDVJ主体で行うと言うものです。

重複しますが、
使用料は貸し出し1回当たり、280円と言うことではなく。
サーチャージ方式で、仕入1冊あたり280円と言うことになります。つまり定価400円の本を320円で今まで仕入れていたとすると、600円の仕入原価になると言うことになります。

通常80円の貸し出し単価は新古書店等との競争上ほとんど
値上げはできないので、レンタル店の収益が悪化してレンタル
コミックがなくなるという結果になると思います。

説明不足をお詫びして、補足説明させていただきます。

>CDVJはブランケット方式で演奏家の使用料を徴収代行しています。CDVJの受け取っている手数料は徴収額の5.9%です。5円で管理できます。
>(一部でふんだくりと悪名高い?)JASRACでさえ、徴収手数料は15%ですから12円になります。
>貸与管理センターの管理手数料71%、200円はいかに法外の徴収手数料であるかわかります。

この点も少し補足しますと、
CDVJは徴収した使用料を一括して芸能実演家協議会に支払い、その後の分配業務は行っていません。JASRACは徴収と分配の両方やっていて分配業務のコストはわかりませんから、JASRACのCDレンタル手数料の多寡についてはわかりません。
ここでは単に管理センター手数料の比較に書いただけです。
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